世界一
もし、世界の人口がたったの二人なら
「おまえは、世界一だ。」
「ううん、あなたこそ、世界一よ」
とか
「おまえの、は世界一だ」
「あなたの、こそ世界一だわ」
とか、互いにほめたたえるようなおめでたい状態で
ま、誰でも、一生に一度くらいは世界一になれるのでしょうが、
こういう世界一は、翌日評価が一変したりして
あんまりアテにならないもんです。
幼い頃は、とかく世界一にあこがれます
すなわち、
ノーベル賞もらった科学者とか
オリンピックの金メダリストとか
あこがれるどころが
自分もそうなろうーと思ったりするものです。
でもそんなの無理。
なれなくて当たり前。
そういう現実を受け入れて
大人になってゆくわけです。
もっとも、精神の発達がとまってしまったアホは
世界一にあこがれるあまり
身の毛もよだつ残忍な人殺などで
犯罪の世界で世界一になろう、などど
違う方向に考えをもっていくのかもしれません。
ま、そんなアホはおいといて
普通のごく、大多数の方は、なにやら
gagめいた世界一で、周囲をなごませ
幼き日々の世界一願望を実現するのでありましょう。
でも、私は別の方法で世界一になることができるのです。
今日はそれを紹介します。
誰にでもできますが
そのためには道具が二つ、必要になります。
一つは円柱の形をしたもので、これは右手にもちます。
もう一つは正方形の形をしたもので、これは左手。
これだけで世界一になれるのです。
正方形の形をしたものは振るとザクザク音がして
柿ピーと呼ばれることもあるようです。
円柱の形をしたものは、アルミでできてます。
さすがに昼日中から世界一になることはできませんが
これから暑くなると毎晩世界一。
上司にこき使われ
同僚に足を引っ張られ
部下に蔑まれ
客に罵倒され
ほんとの私は世界最低なのに
この二つの道具を手にするだけで
ほら!
世界一になれるのよ。












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